kurasiko+

scroll

あなたと暮らしに
こだわりを＋する ”在るありがたさ”を感じるためのお手伝い

About kurasiko+について

kurasiko+は

kurasiko+は三重県伝統工芸指定品・伊勢一刀彫（いせいっとうぼり）の端材クスノキをアップサイクルして生まれた、「一刀彫結」のブランドです。
伊勢一刀彫で使う木を大事に使い切り、自然の恵みに“ありがとう”を還す想いが込められています。

Feature kurasiko+のこだわり

01
伊勢一刀彫について

三重県伊勢地方に伝わる一刀彫は古くより神宮ご造営に従事する宮大工が余技として、端材を用いた縁起物等を刻んだ事が始まりといわれています。
ここでいう「一刀彫」とは、一本の彫刻刀で彫るのではなく一刀両断というように、一度の刻みがそのまま仕上がり面になるような荒削りで大胆な造形が特徴の木彫です。
主に、楠（クスノキ）が使われており、その香りや素朴な温かみが好評を得ています。
02
楠（樟脳）について

楠（クスノキ）は神社や公園などでもよく見かける身近な常緑木の一つ。
昔から人々の暮らしにとても役立つ原料がとれる木として重宝されてきました。楠を蒸留して取り出した結晶・樟脳（しょうのう）はカンフル・カンファーともいい、木全体から樟脳の香りがするため、楠は天然の防虫剤として使われてきました。
樟脳は太古の昔より医薬品としても服用されており、鎮痛剤として用いられることで、楠は「薬の木」を語源とする説もあります。
03
木屑から生まれる商品

一刀彫商品を手に取ったお客様から「いい香りね」とお声がけいただける楠。
伊勢一刀彫では、その楠で神社の御守りや縁起物を数多くつくります。
これまで、木目が強い木や節や割れがある木は、御守りや縁起物に使用できず、大量の端材となり、それらは廃材となるしかありませんでした。自然の命をいただいてできあがる伝統工芸品。
だからこそ少しでも、循環できればという想いも重なって、このブランドが生まれました。